本日、鳥取県にインフルエンザ警報が発令されました。これは、大きな流行の発生・継続が疑われることを示すものです。
<< 県民の皆さんへのお願い >>
○ 県内では、インフルエンザに感染する方が増加しています。今期は大人の患者も増えて
います。今まで以上に手洗い、うがいなどを心がけましょう。また、不要不急の人混み
への外出は避け、やむをえない場合はマスクを着用するなど感染予防策を心がけましょ
う。
インフルエンザ様の症状がある場合はマスクを着用して早めに医療機関を受診し、医
師の指示に従い治療しましょう。
○ 受診時のお願い
・あらかじめ医療機関に電話するか、窓口で発熱などの症状があることを伝え、指示に
従って受診しましょう。受診するときはマスクを着用してください。
・流行期においては、救急医療を必要とする方を迅速に受入れることができるよう、な
るべく平日昼間の受診をお願いします。
○ 自宅で療養中に次のような症状が現れたら、すぐに医療機関に受診してください。
・子供の場合 : 息苦しそうにしている、顔色が悪い、嘔吐が続いている、落ち着きがな
い、呼びかけに答えない、意味不明のことを言う、など。
・大人の場合 : 発熱が続いている、嘔吐が続いている、息苦しい、胸の痛みが続いてい
る、など。
○ ワクチンの接種は早めに受けましょう。ワクチン接種により感染予防と重症化予防がで
きます。
・ワクチンの効果が現れるには、接種してから3~4週間(早くて2週間)かかります。
接種を希望される方は、できるだけ早く接種してください。
・ワクチンの接種を希望される方は、事前にかかりつけ医などの医療機関に相談し、接
種の予約をしてください。また、接種費用の助成が受けられる場合があります。くわし
くは、お住まいの市町村へお問合わせください。
(2010年1月26日 鳥取県医師会)